カレル・チャペックの墓

お芝居に初めて人造人間を登場させ、それをロボットと名付けた作家、チェコスロヴァキア共和国初代大統領マサリクの支援者として、またナチスの猛威への警鐘も鳴らし続けたジャーナリストでもある。ナチスの民族主義者尋問リスト三番目に挙げられたが、嵐の夜に大切に育んでいた庭の手入れで風邪をひき、尋問前のクリスマスになくなる。お墓のデザインはキュビスムの画家でカレルの書いた本の挿絵も描いた兄のヨセフ・チャペックのデザイン。ヨセフの方は収容所にいれられ、未だにお墓も遺体も見つからず、ただ彼が描いていた絵だけが残る。ドブジーフ城近くの作家チャペックが亡くなったスタラー・フティの家は、現在チャペック博物館として公開され、彼が丹精込めた庭や、池のある静かな森も散策できる。

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