ヴァーツラフ広場

旧市街広場の天文時計のある塔の前の細い露地、メラントリホヴァ通りに入ると、5分程でヴァーツラフ広場に出る。出たところが通称プラハの新宿通りヴァーツラフ広場の付け根にあたる黄金の十字路ムーステクで、全長七百メートルの街一番の繁華街が、前方の通りのような広場南東外れに聳えるミュージアムまでつづいている。この黄金の十字路ムーステクで左右に延びている通りが通称プラハの銀座通りで、左手北東のナ・プシーコペェ通りを銀ブラすれば共和国広場の火薬塔へ、右手南西の10月28日通りをぶらぶら行けばやがて市電が走るナーロドニー・ティシーダ通りになり、ヴルタヴァ川、レギー橋に至る。この両サイドの道が中世プラハの街を囲む濠と壁があったところで、ムーステクと云うのは街の門からその濠に渡してあった小橋のことで、14世紀にカレル四世が濠を埋め、壁を取り壊し、ヴィシェフラドまで2キロに渡って扇状に拡張した、いわば中世の都市計画によって形作られた新市街地区で、このヴァーツラフ広場も当初は馬市場として拓かれる。現在広場の真ん中までの半分が車両進入制限区域となり、イースターやクリスマス等、祭日には市も立つ。広場を半分まで来ると市電が横切る市電通りになり、その市電通り左手北東が、新市街を一望できるヘンリー・タワーのあるインドジシシュカー通り、市電通り右手南西が市電の駅やフォト専門ショップ・ラングハウスや映画館もあるルツェルナ宮殿、ルツェルナ宮殿と中つながりのアール・ヌーボゥの壁画が見事なノヴァーク宮殿などなどが並ぶ、賑やかなヴォディチコヴァ通りで、通りはそのままカレル広場まで伸びている。
 雨の日や ルツェルナ ノヴァーク そぞらるく

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