国民墓地

墓地は、周りにネオ・ルネサンス様式の回廊を巡らせ、墓石というより、アール・ヌーボゥ調の彫刻が並ぶ野外ギャラリーみたいなところだ。海外でもよく知られた音楽家のスメタナ、ドヴォジャーク、画家のミュシャ、ロボットという言葉を生んだ作家のチャペック他、時代は違うがチェコの紫式部といえる女流物語作家ネェムツォヴァ、旧市庁舎内エントランスの予言するリブシェのモザイクを製作した画家アレシュ、日本でならエノケンにあたるような多彩多芸な喜劇役者ブリアン、映画トゥルハークの狩人役が印象に残る歌手マトシュカ、他にウーイェズドの旧体制犠牲者追悼記念碑の彫刻家ゾウベックの女性の魂がそのまま歩き漂いでたかのような彫刻も一点ある。それぞれのお墓の場所は入口の掲示板の地図で確認し、生と死の、敷居の上を行くのもこれまたプラハか。
 To be と not to be 掛け合せ

詳細
オーディオ再生