城下小地区広場

カレル橋をお城側へ渡り、小地区側橋塔を抜け、モムステツカー通りを外れまで歩くとそこが城下小地区広場。中央にど~んと君臨するプラハで一番大きなバロック教会・ミクラーシュ大寺院のお蔭で、広場が市電の停留所のある大寺院の東側裏手と、大寺院の西側正面入口側とに、二分されているのに気が付くのに時間がかかる。13世紀にもともと市場として始まったこの広場に面して建つ家々は、すべて基礎に当時のゴシック時代の石組を残し、それを基にルナサンス時代やバロック時代の改築改装部分が現在見るような姿で展開している。広場停留所で右手北へ向かう22番ビーラー・ホラ行きの市電に乗れば、地下鉄A線に接続している次のマロストランスカー駅のあと市電は坂道を登り、登り切って一つ目がプラハ城につづく王宮庭園にある夏の離宮ベルベデーレ駅、二つ目がプラハ城駅、そこで降りてすぐ鹿の濠を渡るとプラハ城北門。哲学の間や神学の間という図書室や珍奇なコレクションで有名なストラホフ修道院へ行くなら、四つ目のポホジェレツ駅まで行く。逆に左手南に向かう市電に乗れば、一つ目が勝利の聖母教会のあるヘリホヴァ駅で、二つ目がフニクラの乗り場があるウーイェズド駅。乗車券30分券や90分券は市電通りに面したスターバックスの右隣の売店で買える。スターバックスの向かい側が2000コロンのお札に描かれている歌姫デスティノヴァの暮らしていた家で、建物正面の彼女の胸像もオペラ歌手らしく一際目立つ。ほぼ百メートルの高低差をものともせず、プラハ城へ歩いて行くなら、駐車場右手から坂道・ネルドヴァ通りを登る。大寺院正面に廻ると、現音楽アカデミーのリヒテンシュタイン宮殿もあるその西広場には、チェコの守護聖人と、命と慈悲と救いの三つの泉に囲まれた1715年ジョバンニ・アリプランド設計による高さ20mの堂々たる三位一体疫病調伏記念塔が立っている。
 小地区や アイスクリームも 松竹梅

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