石の鐘の家

ティーン聖母教会に向って左手にある12世紀ロマネスクの石で覆われた一階角に、鳴らない石の鐘がある三階建ての家、それがボヘミア王国の礎となったプシェミスル家最後の王女、エリシュカの持家との謂れのある石の鐘の家。14世紀に内部にゴシックのホールと二つの礼拝堂を増築し、王女エリシュカとヤン・ルクセンブルグの息子で後に神聖ローマ帝国皇帝になるボヘミア王カレル四世がプラハ城改築時に、フランスやイタリアへの遠征から帰国した時の宿泊所としても使われていた。現在はプラハ市立ギャラリーとして毎月企画展も開かれ、バロック時代にマリア・テレジアが戦火に備えて漆喰で塗り込めるように命じた、木の天井に描かれていたルネサンス期の天井画、絵模様も見られる。
 耳すます 壁にしじまる 鐘の声

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